ヨーベコムが始まった

 現在私はホームページを公開している。その名はyobe.com。実は前回何気なく私のホームページのアドレスをプロフィールのところで公表していた。めざとくアドレスに気がついて訪れてくれた方、ありがとうございます。この連載の感想や励ましのメールもたくさんいただきました。本当に心から感謝します。
 私が自分のホームページを作ったのは今回が初めてのことである。というのも今まで、自分自身のページを公開するということがなんだか妙に照れくさく思われて敬遠していたのだ。しかし生意気にも”internetが好いとうけん”なるインターネット四方山話のコラムをもっている私が、自分のホームページぐらい持っていないと格好がつかんということで気合いを入れて始めることにしたのだった。
 私がホームページを持つさしあたっての目的は、私のモデルワークやグラフィックワークを公開するセルフプロモーションということになるだろう。インターネット上で”作品”を公開すれば、海外の友達やでも気軽に見てもらうことができる。そして、オーディションにに行くときにも重たいBOOK(作品をスクラップしたファイル)を持っていかずにすむこともあるかもしれない。
 まずは、オフィシャルサイトということで、私もドメイン名を獲得することにした。comドメインを選んだのは、http://www.・・・.or.jpなんて入力しなくてもドメイン・ネームの”・・・”だけで接続できるからだ。私の場合は”yobe”とだけ打ってリターンを押せばそれでいいことになる。今まで私はドメインをとったことがなかったので、やりかたを先輩である父に教えてもらった。レンタルサーバと契約をしてドメイン名を申請することになる。しかし困ったことに私はクレジットカードというものを持っていなかった。そこで、母に頼んでクレジットカードを貸してもらってなんとか登録を完了したのだった。かくして3日後、インターネットには”yobe.com”が誕生したのであります。これは私のインターネットにおける住所のようなものなのだが、同時にこれで私がインターネットにささやかな自分のなわばりを持ったことでもあるのだ。
 テーマは決まった。ドメインも取得した。あとは肝心のWebページだということで実際自分のページをアップしてみると、ホームページを運営するのは多大なる時間と労力が必要だなあと実感した。世の中の人気があるホームページはほとんどが毎日の更新を欠かさない。私も自分の仕事が忙しくてまとまった時間が作れないときでも、極力毎日すこしでも更新するようにしているが、まだまだである。父のホームページには毎日毎日たくさんの人が足を運ぶ。それは情報量の膨大さもあるが、あの日々の更新あってのことなのだ。たとえツアー先でも更新を欠かすことないのだ。そういうことを父は嬉々としてやっているのだが、それを見ている私は本当に頭が下がる思いである。
 私の最近の楽しみはアクセスカウンターのチェックである。カウンターがあがるごとに私はうれしくてたまらず家族中に言いふらしている。父に「せからしか」と注意されて気づいたのだが、そういえば父もホームページをつくったばかりの頃は、かなりのカウンタージャンキーであった。今になってみると当時の父の轍をしっかり踏んでいる自分がなんだかおかしくて一人で笑ってしまった。
 今の私のホームページはまだ、始まったばかりで内容的にも不完全であるが、これからもっと充実させていこうと思っている。だれが言ったのかは忘れたが、こういう言葉がある。『すべてのWebページは常にアンダーコンストラクションなのだから』