YOBE.COM-SPECIAL
ISSUE
BONJOUR
DE PARIS

-PAPER MAGAZINEについて-
この雑誌は、私はそれまで知らなかったのだが、NYのもので、有名だし古くから人気があるそうだ。フランスでも一般に売っているそうです。音楽’ロック’要素が入ったファッション雑誌だそうです。私もパラパラっと見せてもらいましたが、なかなかかっこいいと思いました。
昨日同じ事務所の子に、「PAPERって知ってる?」 と聞いたら、力をこめて「It's SO COOL!よ。うらやましいなあ、」といわれ楽しみにやって来たのでした。
25日金曜、今日は撮影だ。撮影は第二回目。いまヘアーさんに私は頭をいじられながら、こうして日記を書いている。 日本語が読まれる心配はないのでどうどうと書いていられる。
私は椅子にくつのままひざを抱えその上にPC。ハイテクだ。
ここに到着した時、私は遅刻をして走って入ってきた。息があがっている状態でみんなに挨拶。 金髪のスタイリストの女の人がやさしく私に笑顔をむけ一人一人を紹介。握手。
こうして私を気遣ってくれる様子から彼女はどうやらオーディションで私と会い、 私を選んだその人なんだなあ、と思う。 神経質そうなフォトグラファー。そしてヘアの2人、一人はスキンヘッドでもう一人はおしゃれだけど気難しそうな男の人。
そして日本人の女の人がメイクさんだった。日本の方と一緒に仕事をするとは思わなかった。 日本語で「よろしくお願いします。」と挨拶。嬉しい。
名前の覚書 カメラ:フランク ヘア:ルドルフ助手ロナルド スタイリスト:セーラ メイク:まなみ
そのまえに座っているのは、見たことがあるモデル。同じ事務所の女の子だ。 スコットランドとか、寒い国から来てるような、病的な色の白さと薄い色の目、 そして異常に真っ黒な髪が少しウエーブがかり肩のあたりまである。
私は以前エージェントで見かけ、この髪の黒さは染めているのだろうかと気になって ながめていたので覚えていた。
フォトグラファーのフランクが私に話しかけてきた。「ぶっくはあるか」と。
今日はPCをひとそろい持ってきたので 荷物が多いので、迷った結果置いて来たのだった。
ない、と答えると、彼は困った顔をする。たどうやら、持ってくるべきっだようだ。しかし私はすぐに思い直して彼に言った。
「I have pictures on my PC」と。
そう、PCがあるではないか。 私のホームページの「MODEL BOOK」のデータ、これがきょうの私のブックなのだ。私はいつかオーディションでコンピュータをブック代わりに使ってみたいと
思っていたのではないか。 かねてからの夢が きょうようやく実現するというのだ。みんなが驚き見守る中、私はいい気持ちでさっそく鞄からPCを取り出した。すると
ヘアメイクの男の人が私の試みを「No」 というひとことで台無しにした。それじゃあよく分からないね、と言う意味なのだ。私はちょっとむっとした。なんね、この人すかん人やねえ、と思った。しかし、せっかくこうして見せられる機会なんだからと、私はもうかってにPCを広げ出した。かっこいいー。そのヘアメイクの人はさておき、みんなが驚き見守る中、私はウエイトレスがお盆を持つような恰好で片手でPCを軽々持ち(実はちょっと片手じゃ重たいんだけど)ページをひとつひとつ見せていった。
自分でもほれぼれ。みんな感嘆の声をあげていた。みんなCOOLと口々に言っていた。 全部見せ終わると私は得意げにPCをパタンと閉じた。 しかしかっこいいぜ、全く。そしてOK?と聞く。みんな目を丸くしてPCに目を向けていた。しかしヘアメイクの彼一人、それではなんだか満足がいかない様子を見せていた。私はその彼の反応には期待を裏切られてしまった。こうして、この新しい試みは、納得してくれない人もいるんだなあということに気づかせられたのだった。それが実際やって見ると、モニタをつかって見るのは、その角度で明るさが変わるし、色も信用できないのである。それに画面を見せるためにポインタをうごかしクリックしていく動作だって、以外にかったるい動作に見えた気がする。
ブックを手に取り本物の写真を自分のペースでゆっくりながめるのが 本当はいいんだな、と思った。オーディションの変わりにコンピューター一つ持っていく、というのはどうやらあまり通用しないのかもしれない。
撮影はいいペースで進んでいった。きょうの撮影はこないだのBIBAと違ってスパスパ進んでいった。11じから始まり6じに終了。
撮影が始まる前、私はカメラマンにブロンディの写真を手渡された。スタッフのみんなで考えていたきょうのテーマはブロンディだという。
私はブロンディ大好きなので大喜びだった。その写真集にもちろんラモーンズの写真もあった。私はそれを見つけるとしみじみ「らもちゃん」と呟いていた。 しかし、以外に
写真の方は清潔そうないまのモードの写真だった。メイクはパンクだけど洋服もぜんぜんブロンディではありませんでした。 とてもナチュラルでした。 これじゃあ、ぜんぜんブロンディじゃないやん、もっとセクシーでパンクでポップじゃなくっちゃ、と私は一人思ったのでした。
音楽もドゥービブラザーズとかかけていて、「パンクをかけろ」 と思いました。(別にきらいじゃないんだけどきょうの場合)ぜんぜん分かってないんだから。 でもまあ、これがいまのモードなんだなあ,と思いました。でも、最後のショットはなかなかパンクになりました。それ以外はぜんぜん違ったんですよ。最後のショットがどんな感じだったかは写真を見てください。スタッフはみんな私を気に入ってくれて、とてもいい仕事が出来たと思います。
----ようべ a.k.a YOKO AYUKAWA 6・25wrote
写真
きょうは写真を一挙公開!!
■撮影風景
Photo01 さあ、これから撮るぞ,というフォトグラファーを狙った一枚。
Photo02 総勢でお直しにかかっているヘアメイクとそれをみまもるフォトグラファー。
Photo03 文句無しの一枚。
Photo04 ヘアーの男の人。ファッションがいいですねエ。
■撮影中のわたしだ
スタイリストさんに撮ってもらいました。
Photo05 その1(これは自分で撮った)
Photo06 その2
Photo07 その3
Photo08
その4
■撮影がおわりスタッフと記念撮影
Photo09 きょうはどうもありがとう、ってところでスタイリストさんと一緒に。
Photo10 フォトグラファーと。イエーイ。どうもありがとね。
Photo11
このひとがメイクさんのまなみさん。彼女とってもいい人よ。お友達になってくれました。
■撮影の近辺の風景
Photo12 スタジオ近辺。「This isパリの町」